3月19日 東海岸北上中 nach Norden

高雄から台東へ列車移動し、今日は国道17号線を北上。これから
花蓮まではずっと17号線を走る予定だ。台湾には南北に二つの山
脈があり、道路は山脈を避けるように平地に設けられている。17
号線は東の山脈の右を、海岸に沿うように走っている。南北に向
かうに間違えようがない1本道だ。そして、住民はおそらく漁業
に従事しているのだろう。時々、船や干し網が見える。が、どう
見ても賑やかとは言い難い。熱帯に属するエリアなので「寒村」
という表現は似つかわしくないが、そんな雰囲気である。泊まっ
た民宿は、booking.comでは「Coca Coffee B&B」という洒落た
名前だったのだが、どう見ても漁民のアルバイト民宿だった。ま
っ広いし、Wi-Fiも使えるので良しとしよう。B&Bの二つ目のBは
朝食のはずだが、「ない」と言う。日本語はもちろん、英語も通
じないので追及はあきらめた。
※出発前にホステル前で。
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※宿主は猫が好きらしく、こんな置物がいっぱい。
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ところで今日の走りだが、ホステルを出るとトライアスロン大会
の会場に出くわし、道路にはサイクリストがあふれていた。自転
車もレーサーから日常車、ファットバイク…と多彩。市民大会も
同時開催されているのだろう。最後尾近くのライダーと一緒に走
ったが、いい気分転換になった。黄色のウインドブレーカを着た
女性としばらく並走した。「何歳か?」と訊かれたので「76歳だ
よ」と答えると「アメイジング!」と言ってくれた。言葉に恥じ
ないよう頑張って走ろう。しかし、あちこちで76歳は驚かれる。
個人差あるよね!
※トライアスロン大会が開催されていた。
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※途中、レースの参加者に交じって走った。
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※こんな景色を見ながら・・・
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※田んぼの先にヤシの木。やはり南国だ。
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あるコーナーを曲がろうとふと前方を見ると「台東八幡神社」の
のぼりが見えたので寄ってみた。行くと、境内にいた男性が手招
きする。ままよと自転車を持ったまま入ると日本語交じりでいろ
いろと話しかけてきた。由来はよく分からないが、日本の八幡神
社と同じ系統にあるらしい。男性には妹が二人いて、上の妹は日
本人と結婚しており、彼が宮司なのだと。3か月のビザが切れた
ので先日、帰国したという。こんな生活もあるのだな。
※台東八幡神社にて
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※愉快な兄弟が世話をしているらしい。
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たんたんと走り、撮影のために立ち止まっていると、隣に自転車
が滑り込み「こんにちは!」と言うではないか。なんと、昨晩、
2度目の遭遇を果たしたスイスからの若者21歳である。出発後2
日目に7-11前で会った。もうずっと先に行っていると思っていた
が、台湾の最南端まで行ったのだという。その簡に私が先行して
いたのだ。セブンでお茶しないか?と誘われてしばらく話した。
彼は家具デザイナーで父親は有名な彫金師だそうだ。3か月の休
暇をもらい(2か月は無給だそうだが)タイをベースにあてない
旅に出ているらしい。自転車は持参し、タイも走ったが怖かった
そうだ。彼には「ガリガリ君」をおごってあげた。
※リヴィオ君は21歳にしてこの貫禄。
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そして店の前で「また会えるかもね!」と別れた、まだ100キロ
ほど走る予定の彼はアッというまに見えなくなった。この元気だ
あれば目的地まで到着できるだろうと思った。
私はのんびりとスタートした。目的地は三仙台という8つの橋が
連なっている名所。日曜と言うのに空いていたのは橋が工事中で
渡れないためか?
※三仙台は空いていた。
DSC00853.jpg
そして3時前、民宿に着いた。シャワーを浴び、持っている食料
で夕食は済ますことにした。明日も起伏ある道と向かい風となる
だろう。良く寝て、鋭気を養おう!
本日の走行距離54.6km

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